Diary
2017-09-03(日) [長年日記]
_ [type2]フライホイル研磨とリセス加工
コンガリ焼けたフライホイル研磨したいと思いつつ3年が経過(笑)
エンジン降りてるし,レースもしばらくないのでコーヘーマシーンに研磨を依頼したのが返ってきました.
クロモリで焼けたフライホイルは普通に旋盤でひくと刃が逃げるそうでどうするかというと,旋盤とグラインダーの砥石でなんとかするんだそうです(スバラシイ
写真はbefore, afterなんですが,研磨後の素晴らしさは写真じゃ伝わりにくいんじゃないかな.
なかなかの仕上がりで感謝感謝なのです.
フライホイルのついでにリセス加工を依頼しました.
そのうち活躍する日が来るんじゃないかってのは定かではないんですが,どの辺をどんな角度で削るのか知っておきたいかなっと.
加工指示はバルブサイズとリセスの深さ(IN:2mm, EX:1.5mm)だけ.
それ以上は知識がなくてできないんでお任せで.
結果は写真の通りで,「え,これだけ」ってのが最初の感想です.
で,粘土を盛って検品しました.
上からの写真じゃわかりにくいんですが...
真横から見るとバッチリすぎてビックリです.サスガすぎる.
バルブサイズのほかに,カムやバルタイ,バルブリフトにデッキハイトでも変わってくるのにスゴーイ.
追い込んで測定してみましたが,わかったことは結構無茶しないとリセス不要ってことです.
圧縮比下げるだけですね,あーぁ(笑)
面取りして軽く磨いて終了.
キレイにして加工出せよなぁって磨いた後に思いました(すみません...
こうやって見ると切削量少なくてもリセスあると速くなるような気がするから不思議です.
そんなことないんですけどね,あーぁ(笑)
いいかげん組んで路上復帰しないとね.
2017-09-18(月) [長年日記]
_ [type2]エンジン積んで,降ろして,積んで,降ろして,ミッションも降ろした
更新さぼった先週末の作業から.
一気に組み上げてロッカージオメトリの確認.
左から0lift, half lift, full lift.
まぁ,こんなもんですかね.変わっていないので当然と言えば当然なんですが,車載じゃhalf lift確認できないんで,スタンドにセットしたら極力見るようにしてます.
で,物置から引っ張って...積みました.
この後,キャブ付けて先週の土曜は終了.
明けて日曜日.
AMの内に路上復帰したんですが...
3速抜けが2回...
で,帰宅後どこにも入らなくなり...
どこにも入らなくなった理由は恥ずかしながらコレ.
レリーズアームを逆に付けていたんで蝶ネジが回ってクラッチがほとんどきれない状態になってました...
車載で直そうとしたものの,うまくいかず先週はここまで.
今週末,土曜日.
エンジン降ろした,今年5回目w
せっかくなんでレリーズベアリングを高年式用に変更します.
マイボウズ製のアダプタを打ち込みました.
再入荷&ポイント10%セール&低年式の踏み心地が悪かったんで.
kennedy製のクラッチカバーは写真の部品を取れば高年式用になるんで便利ですね.
積んで,キャブとか付けて試運転.
クラッチ,バッチリです.すごく軽い.
が,やっぱり3速ギア抜けします...
3速以外で走ってダメ出しとキャブ,リンケージの調整をして終了.
1,2,4速は問題無いようなんですが,3速無しだと街乗りキツイですね.
日曜日.
とりあえずエンジン降ろしました.台風来るのに今年6回目w
で,午後から雨でここまで.
で,台風一過の今日.
ミッションも降ろして,バラシテ,一旦車載してピニオンリテーナナットを緩めて...
って文章にすると簡単ですが,スイングアクスルなんでリアブレーキもばらすし,アクスルチューブ抜いてドライブシャフトも抜くし,ミッションオイル抜いたけど残りもので臭いし,デフはなかなか抜けないし勢いだけで作業してます.
ギアキャリアを治具にセット.
ここまでで15時くらい.
左がニュートラル,右が3速に押し込んだ状態.
予想に反してバッチリ噛んでます...
1,2,4速には問題ないんでガシャガシャギアを入れながら観察した結果,押し込みすぎ? てあるのかな?
- ギアの摩耗は無いっぽいというか大丈夫と思いたい.
- 4速に問題ないのでシフトフォークやシャフトに問題なしというか,バラす前から問題ないし.
- ギアの噛みが浅くてギア抜けしているわけではない
- 1,2,4速は入れてもシンクロスリーブの遊びがあるけど,3速はほとんど無くなる.
- インプットシャフト側の2速と3速ギアのクリアランスは0.2mm程度.3速に入れるとシンクロスリーブに押されてほとんどゼロになる
うーん,シフトフォークの調整して組んじゃう?
その前に洗い物がいっぱいあるんで,そっちをやっつけながら考えるか.
2017-09-24(日) [長年日記]
_ [type2] TMを組む 今年2回目
先週の続き.
3速が抜けるので今週も観察から.
以前のエントリ(2017.07.02)を読み返したりして思い出してきた.
「3,4速からニュートラルへの戻りがイマイチだったり...」
そうだった,だから3速を目いっぱい寄せたんだ.
3速側はニュートラ時,シンクロリング含めて見えるだけど,4速側ってほとんど見れないんでこういう調整にしたような...
実際にはちょっとトルクを与えると,コクッとニュートラになるんだよね.
というわけでここはインプットシャフト側の2速と3速ギアのクリアランスが変わらない位置に修整.
4速側と同じかって言われるとちょっと微妙なんだけで,あんまり追い込むと今度はギア噛みが甘くて抜けるといやなので...
で,治具から外して組みこうと思った時にまた気になる点が.
3速ハブの鉄のリング?っていうのかな.でっかいワッシャみたいの.
擦れた跡が全周に.なんかで叩いたような傷もあるし...で再度治具へ.
ここに擦れる可能性のあるものはピニオンシャフト側の3速ギア.
ピニオンシャフト,治具上では前後に動くんですね.
写真左がピニオンシャフトを前に寄せた場合で,写真右が後ろに寄せた状態.
その差,約3mm.
これ,組んでピニオンシャフトの突出しを測定した結果,1.5mmほどのクリアランスがあって擦れることはないはずなんですけど...右の写真の傷と含めて気になるなぁ.
3速交換ってのもありだと思うのですが,高いんです.
しかもハブ込で売っていないような...
以前はハブ溶接済のものまで流通していた記憶があるのですが,気のせいかなぁ.
3速がちょっぴり歪んでいて押し返えす? とかも考えたのですが,この時点ではクリアランスもわからなかったので...ケースとギアキャリア合体.
いつも通りストーブでケースを熱して,ギアキャリアを上からストンと.
ギアをバックに入れておくと割とすんなりいくと思います.
で,この状態で一旦車載してピニオンリテーナナットを本締め.
降ろしてピニオンシャフトの突出し量を計測した結果から前出のクリアランス1.5mmと.
うーん,3速ギア悩ましいのですが組んでみることにしました.
ダメならまたやり直せばいいし...
時間かかるし面倒だけど ほとんどお金かからないからまぁいいかって感じです.
今日はデフとノーズコーンの組み込みまで.
洗い物に時間食うんですよね~
来週は積んで試走できるといいな.
天気次第だけど.