Diary


2021-05-01(土) [長年日記]

_ [type2]計測週間①

断捨離と並行して計測を.
まぁ,暇なんです.今年のGWもどこにも行かないというか行けないしな.
曲がり測定.
ほとんどゼロ,ゲージの振れが0.01mmとしても曲がり0.005mm.

マイクロメータのゼロ合わせをしてジャーナルの計測.
メインジャーナル

1 2 3 4
54.97054.97054.98039.985

問題なしと.

ロッドジャーナル

1 2 3 4
50.78050.78050.78350.781

こちらも問題なしと.

CBの安物中華クランク,何本か計測してきたけど曲がりやジャーナル径は優秀ですね.
売り文句に Dynamically balanced ってあるけど削ったりとかの形跡はなく本当かって感じですけど $300なんで まぁいいかなのです.


2021-05-02(日) [長年日記]

_ [緑内障]術後通院

一日四回の点眼はGoogleカレンダーにmail出させているのでちゃんと続いているな.
目薬のせいか左眼のまぶたが荒れて皮膚科に行くこと3回.
緑内障なのであまり強い薬が使えないので最初の処方された塗り薬は効果がなく,一週間限定ということでロコイド軟膏が処方された.
結果としては良好でほどなく治ったんだけど左眼はまだ手術していないわけで点眼薬は変わらず写真の右2本を一日二回(一番右は一回)なんだよね.
車いじりしているとヒリヒリしてくるので進捗が思わしくないのはコレのせいだ.
目薬ではなく,エンジン部品洗浄で負けたのかもしれないんじゃないかとも思うんですよね.
気をつけてはいるんだけど液ガス剥がしに使う溶剤とか肌に悪そうだもんね.自分,皮膚弱いし.

術後の経過は良好の模様.
大学病院は混んでいるからと向かいの星陵眼科・緑内障クリニックを紹介されて5/1からそちらへ.
院自体は違うけど主治医も執刀医も所属していて診察も大学病院の主治医が行うのでその辺は特に違和感はない.
土曜に通院できるところがメリットなのかなと思いつつ,休みが半日潰れると考えるとそれはそれで悲しいな(笑)
完全予約制で今回は9時,いろいろ検査した後に診察して10時ちょい過ぎに終了...なんだが,この時点で患者が溢れていた.終わんのかってくらい.次回の予約は10:30なんで気が重い.
その後,いつもの薬局に行ったんだがワンオペで待たされ,震度5強の地震を間にはさんで帰宅したのが12時半.
病院から西公園駅まで歩き,地震で地下鉄遅延 & 徐行運転,駅から自宅まで歩き ってのはあるけど丸々半日かかったな.

で,星陵眼科・緑内障クリニックのホームページ,デザインは三流なんだが内容は良いと思います. 特にQAに記載されている内容.大学病院とつながっているってのと医学の進歩ってのはあるんだけど,10年前にこういう情報があったらなぁと思うんですよね.
ちなみに5月頭にスケジューリングされるはずの入院はまだ連絡なし.
入院日が一週間前に決まるシステムってなんだかなぁなのです.
(ちなみに前回は入院6日前の昼に電話きた)


2021-05-03(月) [長年日記]

_ [type2]計測週間②

少しおとなしくしようかと作用角とリフトをちょっと落とし,中心角108度のカムの計測.
以前は作用角をどんどん上げていったもんですが年とともになのか.
が,中心角103度は強烈で他のと計測結果を並べてトレースすると不良在庫が増えてしまうんですね(笑)

いつも通り上死点出しから.
ここがテキトーだとまるで意味ないので上死点前後の1mmの角度が同じように針金の位置を決めるんですが, ロングブロックになってからだとどうやって計測するんだろう.

1,2番側のヘッド組んで180度回転.
3,4番のバルタイ測定,1.25mmで108度に調整してからまるっとグロス測定.
結果はまぁまぁデータシート通り.ちなみにロングブロックにしてからだとデータシート通りかの確認はできないですね.
バルタイは偏心ワッシャ使ってやるタイプで0度,±2度,±4度ですが-2度でIN,EXともに108度となりました.
0度のワッシャだからカタログ通りと思っちゃダメですね.

続けて180度回転してロッカー込みの計測を1,2番側で.
水平対向エンジンなんでこうすると一度に全部できるんですね〜.
ちなみに1.4ロッカーですが,実測はそれ以上なんで計測しないとわかんないですね.
バルタイとグロス測定の検算にもなるんでまるっと数値を拾ってます.
で,次回に続く.


2021-05-04(火) [長年日記]

_ [book]読書週間

読書量が激減しているんだがGW中に読んでおきたいなと.
激減しているのは目を仕事で酷使しているのと老眼のせい.
あと,左眼の手術をして眼帯すると文字を読めなくなるんで今のうちになんですね.

で,メタなんが「ノルウェイの森」を読むことにした.
何度も読んでいるんだけどここ数年はご無沙汰.
悲しい気分になるので村上系を読みたい時は「スプートニクの恋人」や「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」に逃げていたんですね.
似たくさい感じだと「1Q84」も捨てがたいんだけど長いし,長いといえば羊シリーズも捨てがたいなぁと思いつつ ノルウェイ にしたのは自宅に単行本があったから.文庫本より老眼にやさしいだろうと(笑)

夜にビール飲み飲み読んでいるんだが,感想としては意外なことに「おもしろい」だ.
なんというか今どきの小説のようなおもしろみは皆無なんだけど,初めて読んだのがワタナベくんと同い年だったせいなのかすんなり入っていける.概ねストーリーわかっているんだが,直子とワタナベのようにママとウォーキングする日がくるとは思わなかった(笑)
あ,とりあえずカーテン洗った.ノルウェイ読むと洗いたくなるんだよね.
そして布団を干しまくりたい,ノルウェイ森とはそういう本です.