Diary
2017-09-24(日) [長年日記]
_ [type2] TMを組む 今年2回目
先週の続き.
3速が抜けるので今週も観察から.
以前のエントリ(2017.07.02)を読み返したりして思い出してきた.
「3,4速からニュートラルへの戻りがイマイチだったり...」
そうだった,だから3速を目いっぱい寄せたんだ.
3速側はニュートラ時,シンクロリング含めて見えるだけど,4速側ってほとんど見れないんでこういう調整にしたような...
実際にはちょっとトルクを与えると,コクッとニュートラになるんだよね.
というわけでここはインプットシャフト側の2速と3速ギアのクリアランスが変わらない位置に修整.
4速側と同じかって言われるとちょっと微妙なんだけで,あんまり追い込むと今度はギア噛みが甘くて抜けるといやなので...
で,治具から外して組みこうと思った時にまた気になる点が.
3速ハブの鉄のリング?っていうのかな.でっかいワッシャみたいの.
擦れた跡が全周に.なんかで叩いたような傷もあるし...で再度治具へ.
ここに擦れる可能性のあるものはピニオンシャフト側の3速ギア.
ピニオンシャフト,治具上では前後に動くんですね.
写真左がピニオンシャフトを前に寄せた場合で,写真右が後ろに寄せた状態.
その差,約3mm.
これ,組んでピニオンシャフトの突出しを測定した結果,1.5mmほどのクリアランスがあって擦れることはないはずなんですけど...右の写真の傷と含めて気になるなぁ.
3速交換ってのもありだと思うのですが,高いんです.
しかもハブ込で売っていないような...
以前はハブ溶接済のものまで流通していた記憶があるのですが,気のせいかなぁ.
3速がちょっぴり歪んでいて押し返えす? とかも考えたのですが,この時点ではクリアランスもわからなかったので...ケースとギアキャリア合体.
いつも通りストーブでケースを熱して,ギアキャリアを上からストンと.
ギアをバックに入れておくと割とすんなりいくと思います.
で,この状態で一旦車載してピニオンリテーナナットを本締め.
降ろしてピニオンシャフトの突出し量を計測した結果から前出のクリアランス1.5mmと.
うーん,3速ギア悩ましいのですが組んでみることにしました.
ダメならまたやり直せばいいし...
時間かかるし面倒だけど ほとんどお金かからないからまぁいいかって感じです.
今日はデフとノーズコーンの組み込みまで.
洗い物に時間食うんですよね~
来週は積んで試走できるといいな.
天気次第だけど.