Diary
2014-12-23(火) [長年日記]
_ [book]1Q84再び
更新サボってます.
最近忙しいんですよね.平日は12h over,土曜も出勤の週70h労働で日曜は朝寝,昼寝,夜寝でおしまいです.忘年会してません...
これは夏のツケですな.今年の夏は本当によく遊んだ(シミジミ).
がんばって稼がないとね~
で,この時期になると読みたくなる村上小説ですが,今年は1Q84にしました.
2012.06.24以来か.
文庫6冊なんで躊躇しますが,良くも悪くもダラダラ読める本です.
毎年ノーベル文学賞で話題になりますが,どうしてなんでしょうね.
だいたいの村上小説はセックスと死(半分が自殺)と精神病と(オウム事件後は)カルト宗教で成り立ってます(ぇ
寝る前に読むと数ページで落ちることができます.眠剤代わりに使えます(笑)
発刊当時,Book3がなかったなんて信じられないくらい Book2は尻切れトンボで終わっちゃいます.
文中に出てくる「空気さなぎ」の書評の中に「読者を疑問符のプールの中に置き去りにしたまま終わる」といったくだりがありますが,負けてませんな.
自覚しているのかしていないのか,これはこれでなかなかおもしろいです.
Book3でだいぶつながり,それっぽく完結しますが,今時の小説と比べてしまうとやっぱりアレ~な終わり方なのです.それが仕様なんで問題ないですが,Book3によって完結してるっぽく見えるところがザンネンな気もしなくはないですね(笑)