Diary
2019-11-05(火) [長年日記]
_ [type2]路上復帰
また更新サボってたんだが,路上復帰してます.
2年前,組んで積んで降ろしてバラしてを繰り返したこともありビビりながら試運転に出かけたものの何事もなくアッサリ完了.拍子抜けするくらい(笑)
ちょっと唸っているかなぁって気もしなくはないんだが,リジットマウントなのとエンジンが静かなせいにしておこう.当然カーステもないし.
あ,予備予備エンジン,オイルダダ漏れって問題はあった.
で,仕上げのために前から駐車場に突っ込んでタイヤスロープかまして水平に近い状態にしてミッションオイル継ぎ足し.結構入ります.
合わせてアクスルエンドの割ピンやシフトロッドのネジをワイヤーロックして作業完了しました.
オイルダダ漏れの予備予備エンジンの修理.
これはブローバイ取っていなかったというのが原因だったんですね.
オイルまみれにしちゃったのでプーリー外してキレイにしてから対策を.
対策と言ってもオイルフィラーとガソリンポンプ跡地の2か所からブローバイ取るだけなんですけどね.
スゲー漏れてましたけどこれだけで治まりました.
ようやく夏休みの宿題を再開.
ケースとシリンダ加工してもらったので検品と称して仮組を繰り返します.
久々のデッキハイトゼロ(笑)
狙い通りです(嬉)
結構変わるのでしばらく仮組と計測が続きます.
冬休み前にはなんとかしたい.
2019-11-17(日) [長年日記]
_ [2387cc]計測アレコレ
デッキハイト再計測からなんですが,-0.06mm(笑)
軽くぶつかっているようなのでカッパーリング挟んで再計測した結果は以下.測る場所で微妙に変わるので±0.05mmみておけばいいことにしよう.
圧縮比は11:0ってところでやっと以前のspecに.
No, | デッキハイト |
1番 | -0.04 |
2番 | -0.08 |
3番 | -0.07 |
4番 | -0.06 |
ロッカージオメトリ,左からゼロリフト,ハーフリフト,フルリフト.
エンジンの全長が変わったのでロッカースペーサー挟みました.
0.8mmでこの状態です.まぁまぁかな.
合わせてリフト量も計測して結果は以下.
No. | IN | EX |
1番 | 15.2mm | 15.0mm |
2番 | 15.0mm | 14.95mm |
3番 | 15.1mm | 14.85mm |
4番 | 15.1mm | 14.9mm |
ピストン-バルブクリアランスも計測.
3mm以上あるからまだ大丈夫,まだ攻めれる(笑)
No. | IN | EX |
1番 | 3.25mm | 3.05mm |
2番 | 3.1mm | 3.1mm |
3番 | 3.15mm | 3.55mm |
4番 | 3.15mm | 3.15mm |
載せ替えたミッション,問題ないようなので降ろしたミッションの片づけ.
片付けといってもゴミはいらないようにノーズコーン付けて,デフ回りにラップしただけ.
どっちが予備っていう定義は無いというか,積み替えるのが面倒なんで考えないことに.
調子に乗って手持ちのミッションケース出してきて洗浄.
失敗ばっかりしてるクセにミッション組むの楽しいんですよね~.
テキトーすぎで怒られそうですが.
冬休みにできるかな~
ケーススタッド.
エンジンの幅がちょっと短くなるのと,もともと長めだったので5mm程カット.
これでも長いかもだけど問題ないはず.みっともないけど.
カットしていて思ったんだが,もはや長いクロモリスタッドを使う意味ないかも.
今度確認してみるか.
という感じでまだまだ続く.
2019-11-29(金) [長年日記]
_ [2387cc]ケースセーバーに泣く
先週末の作業内容を今更なんだが書いておく.
カットし直したケーススタッドの植え込みからスタート.
3,4,1,2番とサクサクやっつけて...のはずが最後の2本で撃沈.
まず,2番の右下.ものの見事に貫通(泣)
他とは逆にカットしたほうを差し込むことでなんとか回避.
で,2番左下も貫通(泣々).
こちらはノーカットのクロモリスタッドを使って回避.
ケースセーバーがイマイチなのはアルミケース仕入れた時からわかってはいたんだが,換えがないのでそのまま組んだんだよなぁ.ID:8mm, OD:1/2inchのケースセーバーなんだが流通していないんですよね.
ID:10mm, OD:1/2inchは流通しているんでケース自体は8mm, 10mm共通でケースセーバーで区別しているっぽいです.
で,付属のID:8mm, OD:1/2inch ケースセーバー,見るからに材質やわくて今回のように貫通しちゃったってわけです(ガックシ,ガックシ
もう抜けるならセーバーごと抜けてくれることを願ってロックタイト塗布して組み込みました.
で,ヘッド組み込んだ状態.
2番右下は写真の通りギリギリセーフといった状態.
ストローク上げる時はその分フライカットするか,ピストンとシリンダカットすればいいか(ぇ
気を取り直してバルタイ再確認.
まずは1.4ロッカー.
続けて不良在庫の1.5ロッカー.
同一条件で測定しておきたかったんですね.
丸っと数値とってグラフに.
わかってはいたがリフト量が強烈なんで今回も1.4ロッカーだなぁ.
というか,グラフにすると1.4でいっかって気分になる(笑)
さてさて,今後のためにケースセーバー探しておかないとなぁ.
CBにこんなのダメーて言えばいいのか.
ちなみに現在流通しているのは以下の4種類.
- ID:8mm, OD:12mm 8mmのdefault
- ID:8mm, OD:14mm 8mmの補修用
- ID:10mm, OD:1/2inch 10mmケースセーバー無しの補修用
- ID:10mm, OD:14mm 10mmのdefault
といった具合に理由付けできるんだが,純正ケースではID:8mm, OD:1/2inchって存在意義がないんだわ.
アルミケースで8mmと10mmスタッドを共通にするためにできた産物ですね.
そんなわけで流通していないし,アルミケースに付属してはいるものの材質イマイチと.
参るなぁ.
_ 横浜鉄工所 [アルミケースならロックタイト赤を塗っとけばオケかと。 マグケースならケース終了チーン(笑)]
_ シラサワ [ロックタイト赤でやっつけました.ダメだったらOD:14mmか10mmスタッドか...どっちも面倒なので問題ないことを..]