Diary

_ [type2]ロッカージオメトリに悩む

年始にプッシュロッドぶっ飛ばしてごらんの通り．(泣)
原因はロックナットが緩んで，アジャストスクリューが緩んで，ラッシュキャップが落っこちて....
Scatのラッシュキャップ緩くて回ってくれるのはいんだけど，落ちちゃうんですよね．
でもでも，超ラッキーなことにエンジン内部に落ちる前にヘッドの中に留まっていてくれました．
で，その場は応急処置でごまかしていたんだけど，他のクリアランスもでっかくなっていて，う〜んて思っていたけど放置すること数ヶ月．
やっと確認しました．しかもガッツリぶっ飛ばして油温上げてから(笑)

結果はご覧の通り．
一番左が外れてしまったプッシュロッド．
明らかにエンドが磨り減ってます．
今日計測したらまたクリアランス増えてるし．．．
これって，以前もあったなぁと思いつつ記事を読み返しながら．．．わかったような気がします．
ロッカージオメトリがいい加減だと，エンドが削れる，プッシュロッド回る(これは当たり前)，またエンドが削れる...ってどんどん繰り返して，バルブクリアランス調整地獄に落ちちゃうんですね．
写真じゃわかんんあいけど，他のも少し削れています．ようはジオメトリがイマイチなんですね．
このタイプのアルミプッシュロッドについてくるエンドがやわらかいのか，ちょっとミスるとどんど短くなっていきます．組み方が悪いのが原因なのででこれはこれでいいのかもしれませんが，どうしようか考え中です．
エンド自体の形もイマイチなんで，ノーマルプッシュロッドのエンド使うとかできないのかなぁなんて思ってみたり，クロモリは使う気ないし．．．ってことで，ちょっと悩んでみます．

_ [diary]上を向いて歩こう

もう3年なそうで．

3年前のエントリの題目は「LOVE ME TENDER」としたんだけど，今回のと合せてどちらもビックリするくらい今にマッチした曲でここ一ヶ月ほどよく聞いてました．
もう20年以上前にリリースされたアルバムに収録されている曲ですが，色あせないですね．
というか，現在進行形だし．．．

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_ [parts]プッシュロッドあれこれ

先日のエントリでプッシュロッド飛ばして，エンドが削れて，調整して，さらに削れてってのを書いたけど，エンドが削れるってのは前にも経験済み．前回の結論としてはロッカージオメトリがイマイチなんじゃね? ってところに落ち着かせたけど，修理は必要です．
スペアはあるので作成すればいいんですが，車載でロッカージオメトリが云々言っても限度がありますね．
ってことでジックリ計測するのは先延ばしして，手持ちのもので実験することをGWの宿題としました．

手持ちのプッシュロッドです．
純正が80mmで，作成しているのもだいたいその辺に落ち着いています．
クロモリは純正長のものを持っていたの重さ比較．

VW純正	39g
Scat 6061-T6	47g
Scat クロモリ	62g

これ以外にsteel製だったり，内部テーパーのさらに重たいクロモリもするし，アメ車用のゴツイの使うってのも聞いたことありますので，ビルダーによって様々．
せっかくなので色々試してみようと思いつつ，クロモリ嫌いなんだよなぁ

純正品が一番軽いですが，思いのほか重かったです．以前にも計測したことはあったのですが，記録してなくちゃダメですね．
ちなみにAircooled.Netには以下の記載がありますので，手持ちのクロモリは軽いのか?
まぁ，長さも違うしエンドの違いもあるだとうし，参考程度ということで．

For reference, in a 11.600" length, the weight of a stock pushrod is 39.1g,
ACNHD Aluminum are 47.8g, ACN Dual Tapered HD Aluminum is 55.8g, Manton
Chromoly Straight are 90.2g, and Manton DT Chromoly are 100.5g.

各ロッドのエンドです．
クロモリの丸っこいのもいいですが，純正もなかなかよさげです．
アルミ強化ロッドに付属のものはちょっと歪なように見えます．表面が削れて，地金露出してどんどん削れていくのか，材質自体がやわらかいのかどうなんでしょう．
しっかり組めば大丈夫なんでしょうが，しっかり組まなくても大丈夫な選択肢はないものかと思ってみたり．
まだまだ楽しめそうです(笑)

_ [2387cc]プッシュロッドの交換とロッカーサイドクリアランスの調整

意外と使えるんじゃ．．．って思えてきて無謀?にも純正プッシュロッドにしてみました．膨張率やエンドに悩まされながらも，今までプッシュロッド曲がったことないし，純正ならその辺に転がっているんで，ダメならその時かんがえようかなと(笑)
で，もしもの時のためにロッカー周りのスペアを用意しておこうかと思ったら．．． ．FLAT4で扱っていたScatのラッシュキャップがCBのに変更になってるじゃん．．．
Scatは置いているだけの緩々なのに対して，CBのはキツキツすぎて外せなくなっちゃうのでキライなんだよなぁ．みんなどうしているんでしょう．こんなのでなやんでいるのオレだけなんすかね．

あわせてロッカーサイドのクリアランス調整を．
寄せ集めのシムから所望の厚さになるように組み合わせていくんですが，いがいと時間食います．市販のシムって大体3種類の厚さをセットで売っているのですが，倍数なんですよね．だから精度の高いものだと意外と使えないです．改善してもらえるとありがたいんですけどね．
なので，こんな時もクソpartsが役に立ったりすることも(笑)
酷いのはバリ残っていたりしますが，定盤の上で擦るといがいといい感じだったり．
これもみんなどうしているのか気になります．

もしかして「作る」が正解?

_ [parts]使えるクソparts

なんちゃってEMPIのパッケージ．
思いっきりMADE IN CHINA．
クソparts係数が思いっきり高いですね(笑)
引き篭もりなんでpartsはほぼ100%通販に頼りますが，開封してこのパッケージ見るとゲンナリしません?

でも，このパワープーリー用のファンベルトは使えます．
どういうゴム使っているんだか，滑りがいいです(笑)
良く出走前にエンジン回している時とか「ベルトの張り緩いんじゃないですか」ってご指摘頂くことがあるのですが，少しでもパワー食われないように緩めにセットアップしてます．ベルト外しちゃうのがベストなんですけど，ビビリなんで．
というわけで，この滑りよいベルト，なかなかいいかも(笑)


レース用パーツなので公道での使用は控えめに(笑)