Diary


2020-11-08(日) [長年日記]

_ [type2]いろいろ動作チェックとデロルトオーバーフロー修理

7年使った足車のバッテリーを交換したんですね.
瀕死のバッテリーなんだが動作チェックには使えるなと,出してきたのが自作エンジンスターターキットと三つ葉のガソリンポンプ2機とホーリーのガソリンポンプ赤.
結果としては全部OKでレース資金のためにヤフオク送りにしようかと思いつつ...
そういえば手持ちのデロルト,オーバーフローしてた記憶が.2019.12.17のエントリだから11カ月前か.

(2019.12.17のエントリから)
まずは予備予備エンジン降ろしから.
エンジンのかかり悪いなぁと思ったら1,2番側がオーバーフローしてた.

特に何もしていなかったんで1,2番側は当然のようにダラダラとオーバーフロー.
3,4番側は意外と優秀のようでHolley直結でガソリン送り込んでも問題なしと.
バラシてフロートレベル調整しても改善しないので一個づつ確認することに.ちなみにデロルトのフロートレベルの調整は12年程前のエントリ(2009.01.24)に書いてあったんで助かったな.書いて置くもんだね.

まずはニードルバルブ単体で.
ニードルを手でおさえながら三つ葉のポンプでガソリンを送り込むが問題なしと.
ぼろいんでアッパーカバーとニードルのネジ部あたりから漏れてると厄介だなぁと思っていたんだがそんなことはなく...

再度フロートレベルを確認しても当然問題なし.
下限ギリギリにしても漏れるんですね,三つ葉でも.
で,フロートのニードルを押す面と二股の間を詰めるてみることに.

結果はOKそうで漏れない.
当然ひっくり返すとガソリンが流れるんだけど,手でフロートを上げると止まるんで大丈夫かな.

ってことでキャブ組んでチェック.
やっぱし問題なしと.
ちなみに三つ葉のポンプは燃圧掛かると勢い弱まるいいですね.
これが普通だと思うんですがHolleyは常にうるさいです.これが日本とアメリカの違いなのか(笑)

ひっくり返してガソリン抜いて再チェックを繰り返したけど問題なしと.
解決かな.
ちなみにHolley直結はガックリしたくないんでやめといた(笑)

最後に今日の油温はオイルパン70℃.アイドル油圧は40PSI.
気温は20℃と暖かく,たまに7000rpmまで回してはいるんだが油温が低いのはパワーが出ていない証拠かなぁぁぁ