Diary


2019-11-29(金) [長年日記]

_ [2387cc]ケースセーバーに泣く

先週末の作業内容を今更なんだが書いておく.
カットし直したケーススタッドの植え込みからスタート.
3,4,1,2番とサクサクやっつけて...のはずが最後の2本で撃沈.
まず,2番の右下.ものの見事に貫通(泣)
他とは逆にカットしたほうを差し込むことでなんとか回避.
で,2番左下も貫通(泣々).
こちらはノーカットのクロモリスタッドを使って回避.

ケースセーバーがイマイチなのはアルミケース仕入れた時からわかってはいたんだが,換えがないのでそのまま組んだんだよなぁ.ID:8mm, OD:1/2inchのケースセーバーなんだが流通していないんですよね.
ID:10mm, OD:1/2inchは流通しているんでケース自体は8mm, 10mm共通でケースセーバーで区別しているっぽいです.
で,付属のID:8mm, OD:1/2inch ケースセーバー,見るからに材質やわくて今回のように貫通しちゃったってわけです(ガックシ,ガックシ
もう抜けるならセーバーごと抜けてくれることを願ってロックタイト塗布して組み込みました.

で,ヘッド組み込んだ状態.
2番右下は写真の通りギリギリセーフといった状態.
ストローク上げる時はその分フライカットするか,ピストンとシリンダカットすればいいか(ぇ

気を取り直してバルタイ再確認.
まずは1.4ロッカー.

続けて不良在庫の1.5ロッカー.
同一条件で測定しておきたかったんですね.

丸っと数値とってグラフに.
わかってはいたがリフト量が強烈なんで今回も1.4ロッカーだなぁ.
というか,グラフにすると1.4でいっかって気分になる(笑)

さてさて,今後のためにケースセーバー探しておかないとなぁ.
CBにこんなのダメーて言えばいいのか.

ちなみに現在流通しているのは以下の4種類.

  • ID:8mm, OD:12mm 8mmのdefault
  • ID:8mm, OD:14mm 8mmの補修用
  • ID:10mm, OD:1/2inch 10mmケースセーバー無しの補修用
  • ID:10mm, OD:14mm 10mmのdefault

といった具合に理由付けできるんだが,純正ケースではID:8mm, OD:1/2inchって存在意義がないんだわ.
アルミケースで8mmと10mmスタッドを共通にするためにできた産物ですね.
そんなわけで流通していないし,アルミケースに付属してはいるものの材質イマイチと.
参るなぁ.

本日のコメント(全2件) [コメントを入れる]
_ 横浜鉄工所 (2019-11-29(金) 23:43)

アルミケースならロックタイト赤を塗っとけばオケかと。<br>マグケースならケース終了チーン(笑)

_ シラサワ (2019-11-30(土) 07:41)

ロックタイト赤でやっつけました.ダメだったらOD:14mmか10mmスタッドか...どっちも面倒なので問題ないことを祈りつつ一生ケーススタッド外さないことにします(笑)