Diary
2006-03-21(火)
_ [type2][2276cc] 片側ブロック組み上げ
ここのところ半端じゃない強風により外での作業は絶対無理!
ってことで今日もエンジン組むことにした.
一通り計測して圧縮比も決まったことだしロングブロックを組始める.
今日は片側だけ.片側だけ組んでシールが乾燥するまで放置するようにしている.
まずはピストンをシリンダにセットする.
写真のようにピストンリングコンプレッサをセットしてハンマーの柄でたたき込む.
たたき込むっていっても慎重に.
無理がかかっているようならあせらずばらして最初からやり直したほうがいいね.
ピストンリングコンプレッサは写真左のようなものもあって,
作りが単純だけどい侮れなくてバイスグリップとセットで使うといい感じだし,
写真右の今回使った物よりいがいと使いやすい.
左がScat製で13年程前に買った物.いまでも
FLAT4で購入可能.
parts番号 TL-034B
で1200円也.
右が
ストレートで買った物.1000円以下で買える.
で,ここま組み上げて今日は終了.
プッシュロッド,ロッカー類は未装着で,これは反対側ができてから行う.
プッシュロッドチューブはこれ.
最近のEMPI製ってあまり好きじゃ無いんだけど,この手のチューブを使わないとプッシュロッドが干渉しちゃうって問題があるし,
見た目がいいし,入手が容易ってことでこれ.
リプレイスメント用に1本単位で購入できるのもうれしいね.
2007-03-21(水)
_ [type2]バルタイ計測
バルブスプリングの交換をしようと思ったけど,ラッシュキャップが外れずに放置.
気分転換にバルブタイミングを計測してみることに.
バルタイというとでっかい分度器と何度かを指す針金ってのを見ますが,プーリーに目盛が入っているんで分度器は不要.
針金は...ぶつかってイラっとするので,廃材で代用品を自作してみた.
アルミ板曲げて穴空けただけなんだけど,なかなか良さげ.
気にせずクランクぐるぐる回せます.
計測自体はたいしたことなくてダイヤルゲージセットして,
開け始め0.5inch liftと閉まる手前の0.5inch liftの角度を読み取ってそこから中心角を求めるだけです.
0.5inchってのはENGLEのデータシートと見比べるのに都合が良いからで,国内で良く聞くのは1mm liftです.
こんな計測を気筒ごとにIN, EXに対して行うので計8回やれば完了です.
せっかくなのでlift量もついでに計りました.
ENGLE FK-87のデータシート.
LOBE CENTERが108度なんだけど,IN, EX をそれぞれ計算してみると...
IN : (64 - 32) / 2 + 90 = 106度 EX : (68 - 28) / 2 + 90 = 110度
2度遅らせるとIN, EXともに中心角108度ってことか?
とそれはサテオキ計測したら全気筒, IN, EXともに中心角110度ってところだった.
INは開き始めが1〜2度遅く,閉まるのが5〜6度遅いんで約々4度のずれで110度.
EXは開き始めも閉まるののも1〜2度遅いって感じ.
あってるのかなぁ(^^;
2009-03-21(土)
_ [parts]スペシャルデスビギア
左が純正品で右が純正品を加工したスペシャル品です.
見ての通り機械式ガスポンプを駆動するカム山を削り落としています.
仕入れはヤフオクで,施工主はR's Performance Inc.
いい仕事してると思います.
2010-03-21(日)
_ [diary][type2]廃油処理
まめに捨てざるおえない状況だったりしたこともあって,
おもっきりやるのは2007.08.18ぶりらしい.
二年半もやっていなかったのか? と思える面もあるけど,そうなのかもしれないです.
で,今回は26リットルと過去最高(笑)
廃油突っ込んでいたポリタンクですが,蓋がヤバイのでバラして廃棄することにしました..
たぶん仙台に来る前から使っているものだと思いますが,蓋の大きさがイマドキの物とあわないんです.
合う蓋があったらまだ使えると思いますが,色あせ具合いからもまぁいいかぁって感じがします.
長いことお世話になりました,今までありがとう.
裏庭の草かりや掃除,廃品の処理を合わせて行ってゴミ袋大 5つ也.
強風,黄砂の中よくやった > 自分(笑)
花粉も多いようで,カミさん大変そうですが自分は今年も大丈夫そうです.
2012-03-21(水)
_ [2387cc]エンジン降ろし
以前が2010.08.22だから1年半以上ぶり,サボりすぎだわ.
とりあえず,降ろした理由をツラツラ書くと...
- 異音の原因追求
- エンジンとミッションの間からオイル漏れてきたので,その改修
- その他諸々
今回久々にちょっとはやるつもりです.
そうですね,ケース割るくらいの意気込みです(笑)
で,まず異音の原因.たぶんこれじゃね.
プーリーチンちぎれてました.
エンジンの振動でガサガサ言っていたようです.
降ろす前に気がつけよ!って感じですが,降ろしちゃったものはしょうがない.
バラす前にリークダウンテスト.
全気筒こんな感じで,一時側100psiに対して96psiくらい.
4% downってところなんでstreet carとしては良い数値です.
バラすのもったいないくらい(笑)
いつもは一時側90psiでチェックしてるのですが,Hot VWs 2005/06号の記事を
見て今回から100psiにしました.計算しやすいからってのが理由です.
で,記事によるとrace carで2%程度,street carで6~8%,距離いっているなら10~11%くらいみたいな感じのことかいてますが,登場しているauto craftのヘッドに
tarminatorと思いっきりrace engineは3番のintakeに問題ありとのことで,
18%くらいdownしてます...
わかりやすい例ではありますが,2%以下ってのも見てみたいですね.
2016-03-21(月)
_ [type2]調整等々
ガソリンポンプのブロックオフプレートからオイル漏れてたので外して修正から.
しばらく交換していなかったんで,こんなもん?
ガスケット交換でOKのようです.
バルブクリアランス調整.
温間 0.15まで詰めちゃいましたけど,いろいろ試してます.
0.25だと音が気になるんですよねぇ
今回はヘッドガスケットも交換.頻繁に開けるので漏れるまで再利用です(ぇ
キャブ調整,リンケージ調整,点火タイミングの調整も繰り返して,
プラグの焼け具合.
問題なしと
今日の油温
80度くらい.
低くて心配.下がるのも早いです.
風が強かったからとか,オイルがタレテないとか,右足が本気になってないとか...
少しずつ慣らしていきますか.
最後にエンジン工作室を物置に戻して終了.
イマイチ整理しきれていないなぁ.物減らさないと...
2021-03-21(日)
_ [type2] タイロッドエンド,ドラッグリンクの交換
3/23までは車いじり禁止なのでupしていなかった作業をで内容は題目の通り.
まだガタは出ていないけど,今変えておけば自分が生きているうちは交換の必要ないなと思ってしまったのが始まり(笑)
眼の手術が決まり,やれることはやっておけと.
写真は作業完了後の簡易サイドスリップチェック.
タイロッド長にドラッグリンクの長さも微妙に変わっているのでトー調整しないとまとに走れませんね.
キャンバーも考慮するとサイドスリップも見ておくのがよいと思います.
ちなみにフロントトーアウトだとハンドルの戻り悪くて運転するのが苦痛になります.
そんなわけでトーインが好みですがやりすぎると車検通らないので程々にです.
今回交換した部品.使用期間25年ほど.
タイロッドはエンドだけ交換だけどドラッグリンクは片側かしめてあるのでassy交換と.
タイロッドの塗装を適当に剥いで適当に塗装するんだが...
写真は2/6のもので雪の中ですね,自分で言うのもなんだがよくやるわ(笑)
タイロッドassyにした写真.
キレイで気持ちがいいですね.検査官も気持ちよく合格にしてくれただろう,下回りは(笑)
そういえば最近売っているタイロッドエンドってロックナットタイプ.
エンドが緩くなってくると供回りしてナット外すのに時間がかかるんですよね.
交換したかった要因の一つでもあるんだけど,みんなどうしているんだろう.
Cal Vol.27 1993.12月号.
すでに25年以上前か.このBUS STOPの広告見てタイロッドとドラッグリンクをassyで購入したのが懐かしい.
SNSはおろかE-mailすらない時代,緊張しながら電話したっけな〜(笑)
当時,国内にバスの部品はほとんど流通してなくてとても助かりました.
あ,パーツもなかったけど情報も知識もなかったんで電話で教えてもらいながらです.
そんな時代でしたが,今も乗り続けていられるのはそういう経験があったからかもですね.
最後に暫定で入れていた KYB GAS-A-JUST をリアに使っていたジムニー用のショックに交換.
これで車検は合格したけどタイヤは換えておきたいな.
ハンドル重いんですよね.走っているぶんには問題ないんだけど.