Diary
2009-03-14(土) [長年日記]
_ [2387cc]コンロッドの計測と組み込み
せっかくなのでコンロッドも仕入れてみました.
CBのSuper Race Rods - Chevy rod journal - 5.600"です.今までのものが5.5inchでしたが,ストローク伸ばしたのに合わせてロッドもちょっと長いものにしてみました.5.6inchなら今回使わないにしても用途はありそうですし.
で,組み込む前に計測しておきました.
重さ | ジャーナル径 | ジャーナル径 (メタル込) | メタル クリアランス | |
1 | 598g | 53.472mm | 50.855mm | 0.070mm |
2 | 598g | 53.470mm | 50.855mm | 0.073mm |
3 | 597g | 53.470mm | 50.850mm | 0.065mm |
4 | 597g | 53.471mm | 50.850mm | 0.068mm |
ちなみに5.5inchは603gでしたので,7年間で少しは進歩したのか強度を下げたのかは定かでありませんが見た目は変わりません.ま,軽いのはうれしいのでこれを使おうと思います.ちなみにメタル込みの重さは636gでした.
また,クランクのジャーナル径|との差がメタルクリアランスになります.ちょと緩めかなぁと思えるような値ですがキツイのより全然OK.こういう数値をみると2と3番は入れ替えたほうがいいですね(^^;
ちなみに5.5inchロッドとほとんど同じジャーナル径だったので問題ないと思います.思いたいともいいますが(^^;
で,クランクに組み込みました.
コンロッドボルトはARP 2000で付属のアッセンブリーリューブをネジ部に塗ってから
1,2,3kg/mとトルクをかけながら4kg/mで絞めつけます.
といっても,計測時にバラして組んでを繰り返していて,一気筒あたり3回はこの作業をやりました.
計測したからといって速くなるわけではないですけど,安心係数が上がると思う今日このごろなのです.