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_ [2387cc]エンジンバラシ その1

=category 2443ccってのは勢いです(笑)=
結局2387ccのままにしました(2013.01.05)．
バラしてcranck交換は必須なんですが，86mmのままいくか88mmまで上げちゃうかバラシながら考えてみます．
84mmって選択肢もありかなぁともおもいますがガリガリ削ったケースのこと考えるとストロークを下げるのには抵抗があります．
手持ちのチャイナ82mmに戻るって逃げを用意しつつ，仕入れちゃうってのもいいかもとも思うのですが，この時期アメ人は仕事しないので，こっちも余裕かまします(ぇ

バラすのはいつも通りです．
ヘッドスタッドを一旦緩めてトルクかけてスタッドチェック．
今回は3kg/mまでかけてみました．OKです．
その後，シリンダを外します．
プラハンでコツコツいきますます．
無茶してフィン折ったり，ドライバでこじってケースに傷付けたりなんてしちゃダメですよ．
といいつつ，かなり時間食いました．シール剤がガッツリ効いていたようです．


ショートブロックになったところでクリアランスチェックです．
ストローク2mm upなので半径1mm分のクリアランス確保が必要なことになります．
写真左が3番，右が4番．
3番側はボルトを考慮して斜めに掘っているので88mmでもギリOKそうですが， 4番側はNGですね．3番のように削る必要があります．
ロッドもちょっと削るつもりなので，他は大丈夫そうです．
というか，削りすぎですね(笑)
次回はケース割ってチェックです．

さて，88mm×94mmの排気量，2442ccだったり2443ccってのをみるのですが， 計算してみると以下の通り．
まぁ，strokeの誤差とか考え出すときりがないのですが2443ccと言っても問題無いかなと．
88 * 3.14159 * (94 / 2)^2 * 4 / 1000 = 2442.8cc