Diary

_ [memories]スピード狂時代 part2

前回はバイクでヒザ擦ってましたってバカ自慢でしたが，今日はその続きを．
勤め人になったところでバイクを降りたわけですが，車でも当然飛ばすわけです．スピード狂なんで(笑)
国道4号線でネズミ取りをブッチギッたのが最後で，一発免停． しばらく大人しくして，ほとぼりが覚めたころに買った車が今のバスです．
最初に帰省した時，もうみんな大喜びですよ(笑)
田舎なんでヘンチクリンな車は敬遠されるものなんですが， 何度も事故ったり免停なったりしていたんで嫁さんもらったかのような喜びようでした(^^;

見た目がアレだし，古い車なんでさすがのオレも諦めちゃって，しばらくはゆっくりノンビリ走っていたわけです．
だって真っ直ぐ走らせるのもシンドイんだもの(笑)
当時は今のカミサンと遠距離なんとかをやっていて，向かえに行くために国道4号線をダラダラ走ったりしていたんですが，福島との県境って横風が強くて車あおられるんですね．もともとスピード出せない車だと思っていたんですが，余計に出せない〜って時にふとバックミラーみたらすごい行列が．．． 前には普通に車いないし(笑)
自称スピード狂としては許せない状況だったわけですが，どうしようもなくて妙に悲しかったのを覚えています．

そんな経験をバネにしたのかどうかは覚えていませんが，車イジリを少しづつ覚えてリファインしていき， ブレーキがちゃんと効いて真っ直ぐ走る車になったころ写真のエンジンを組みました．
組み上げて積んだのが1993.08.17ですね．ケースは耐熱ホワイトを吹いて，耐熱イエローを吹いた後，耐熱クリアを吹いてピカピカ．カバー類は当然メッキ． 当時のCal Lookバンザイって感じです(笑)
スペックは1775, W-130, デロ45ツインと今と比べると平凡なものですが，うれしくなるくらい速くなったのを覚えています．
どれくらいかと言うと．．．
「登坂車線に行かなくても良くなったのはもちろん，走行車線で前の車にパッシングして扇るくらい」です(笑)

麻薬にように効果テキメンで次の年もエンジン組みました(笑)．
が，その後急遽結婚することになり，車イジリからしばらく離れることに．
子供も産まれさらに遠ざかった時期がありましたが，序々に復活し今のエンジンの元を組んだのが2002年です．
いい加減まるで新しいのを組みたいと思うのですが，部品を集めるのも大変なんですよね．
でもね，車イジリ復活できたのも最初に組んだ写真のエンジンのおかげだし，そもそもバスを手放さないでイジリ続けていられるのも 写真のエンジンのおかげだと思います．