Diary

_ [book]OldTimer No.102から ピストンネタ

「 自分で作って自分で転がす硬派・走り屋たちの肖像」ってだけでグッときちゃうのですが，「エンジン流用OH」の中にある「ピストンを作ってみる? SOHCエンジニアリングに聞く」はなかなか興味深かったです．

「ウチで作ったボア90mm SR用のピストンは316gです．
  ピン込みで392g．
  アフターパーツのピストンで最も軽かったコスワースのピストンは415gもあった」

90mmで316g．Mahleのロングストローク用90.5mmはここ書いた通り322gです．Mahleなかなかやるじゃん．値段もはるかに安いし，素晴らしい．

ピン込みだとライトウェイトピンを使っても416gと少し重くなりますが，ピン径の差が大きい部分なのでしょうがない部分だと思います．
しかし，

「2Tのピストンなら，(中略) OHVだしそんなに回さないなら，ピストンピンはφ18mmでも大丈夫．」

空冷VWは21mmなんでまだいける? そんなに回さないなら?
単純に比較するなよって言われそうですけど，比較しちゃいます．普通しますよね(笑)

これ以外にもなかなか興味深いことが書いてあって，いっちょ作ってみる? って妄想しちゃいます．金無いんで無理ですけど(^^;

「ピストンを軽くすればアイドリングが安定し，始動性が良くなります．
  SRのハイコンプでも，ビーチサンダルでエンジンをかけられるほど．」

マジですかい．
ピンハイトがすげー短い，ペナペナのピストンでないかなぁ

_ [type2]ジェッティング

ここを読んでいる人はわかっているかもしれませんが，ほとんどジェッティングしません(笑)
感覚的な面が大きいってのがあるかもしれませんが，そもそも鈍感なんです(笑)
そんなわけで空燃比計付けたいなぁと思いはするのですが，なかなか行動に移せていません．

で，取っ替え引っ替えしながらとりあえず以下としました．

鈍感なんでわざと調子を崩すようなセットアップをしてみるのが良いと思いますが，それでも難しいです．IDLE JETなら10番下げて60にしただけで，乗れたもんじゃ無くなるんでいいですけどねぇ，MAINやAIRは適当係数が高くなってしまいます．
やっぱり空燃比計付けなきゃねぇ