Diary


2006-04-22(土)

_ [book]Cruisin' Vol.041

偶数月の26日といえば Cruisin'Old-Timer誌の発売日で, 奇数月の26日といえば STREET VWs の発売日.
昔はVWがちょっと出ているだけでも買ってる本が多かったけど, 今ではこの3冊のみ. Internet上からもかなりの情報を得ることができるんだが,この3冊だけは別格.
いずれも隔月発売なんだけど,なかなか読みきることができない位の情報量だ.

Cruisin_Vol.041

で,もうすぐ最新号が発売されちゃうけど Cruisin' Vol.041から.
過去の記事を集めてムックを出してくれって思ってしまうくらい好きな 「闘え! バックヤードビルダー」.
Vol.041のネタは「二児のパパがガレージで挑むモデルAのリメイク奮戦記」ってことで なんかうちの似てるじゃ〜んって感じなんだが,やっぱりすさまじい. 「ガレージ」とはいえ,自宅アパート併設の小さな駐車スペース.シャッターも電気も来ていない ところでモデルAチョップしちゃうなんてスゴスギ.
家族のこと,場所のこと,時間のこと 等々...理由はいろいろあるけど, もうちょい頑張ろうかなっと,ちょっと背中を押してくれるようないい記事だと思います.

それと目に付いたのが「国産旧車で大径ホイールを履きこなせ!」.
大径ホイールって個人的にはあまり好きでは無いんだけど, この記事に載っている510はそんなの差し引いてもすごくカッコイイ.
全体のバランスが良いからカッコイイってのは当然として, そもそもつるしの車にデカホイル履かせてるだけのもの見てたから あまり好きではなかったのかしれないですね.
乗っている人もカッコイイ.こういう大人になりたいものです.


2007-04-22(日)

_ [type2] ホイル磨き

雨です.
外では何もできないので,物置を片付けてホイル磨きを.
次のタイヤを履かせるためのセンターラインのたぶん 5-3/4J のマイナスオフセット.
ブツは1999年の春,大洗のイベントで出ていたものを けんじろに買ってきてもらったもので, 2003年途中まで履いていたものです.
画像の説明 画像の説明 画像の説明
左が磨き前,中央が20分位ガ─っと磨いた状態,右がリムの状態です.
中古で購入したものなんで何年物かはわかりませんが,軽く磨くとこの状態.
センターライン好きなんです.
鉄っちんも好きです.だからフロントは鉄っちん.
あといいなぁと思うのは,WELD,ERCO, JackMan.どれもこれも絶版です...

本日のコメント(全5件) [コメントを入れる]

_ しらお [センターライン萌え〜]

_ りう [JackManいいですよねー]

_ けんじろ [もう八年も経ったんですねー。あの頃は金はなくてもヒマだけはありましたね。今は金もないしヒマもありません。(T_T)]

_ しらお [光陰矢のごとし。恋せよ乙女、というではないか>けんじろ #なんか違う(^^;;;;]

_ シラサワ [しらおさん Speed Star MK1とかも好きですけど,やっぱりLarge 5穴のセンターラインですね〜 P関係..]


2018-04-22(日)

_ [TM]またTMを組んだ

まだ壊れていないし,予備も04/08に組み上げたので物置の掃除から.
久々にスッキリ...

もつかの間で再びミッションwww
愛媛の村上さんから頂いた物を形にしておこうかと.

デフはバラして計測済.
で,ギアキャリア分離前にピニオンシャフトの突出し量を備忘録として計測しておきます.
大体こんなもんですかねーでサックリ分離.


治具にセットしてバラす前にシフトフォークの確認を.
各ギアに入れつつシンクロハブの遊びを見ておきます.


メインシャフトとピニオンシャフトをギアキャリアから摘出する前にやっておくことは二つ.

  • シフトフォークのボルトを外す(1st/2nd用と3rd/4th用の2本}}
  • メインシャフトのサークリップを外す


プレスにセットしてメインシャフトを抜きます.
ピニオンシャフトは一緒に抜けます.
落っことさないように注意しながら慎重に.

抜けました.
3rd, 4thは歯数の多い高年式用ですね.
換えちゃうんですけど.


ピニオンシャフトのサークリップ外すしてバラします.
4thは1.04,3rdは1.48に交換します.
クロスギアなんで直径が大きくなるんですね,参考値として計測しておきます.

で,プレス使って組みます.
書くと簡単ですが最初どうやって組みか結構悩みました.
すぐ忘れるしw

続けてメインシャフト側を.
4thは何もしなくても外れます.
左が今回バラしているもので,ローラーベアリングがサビ汁で赤くなってます.
4thギアのハブとベアリングのレースが錆びてしまっていたんですね.

シンクロハブとスライダーにマーキングしてプレスで4thベアリングのレースとシンクロハブを抜きます.
サビのせいかちょっとビクビクしながら慎重に...
一度バラすとずいぶんと楽になるのですが,今回のような状態だとなかなか大変だったりします.

シンクロハブを抜くとメインシャフト側は完全にバラバラになります.
上が元々の3rd, 4thギアで下が交換するクロスギア.
ハブ溶接済です.
ギアとベアリング以外はそのまま組みます.
ダメだったら交換するスタンスはいつも通り.だいたい後で泣くんですけどねw


ピニオンシャフト側の4thギアの直径が大きくなるので,ギアキャリアを削ります.
青く塗った3か所をリューターで.
マグなんであっさり削れます.
ベアリングセットして,ピニオンシャフト突っ込んでクリアランスを確認してみたところ余裕ですね.
というか削り過ぎw

組み上げたメインシャフトとピニオンシャフトをマスキングテープでとめておいて...


プレス使って組みます.
メインシャフトを目いっぱい圧入してから,
ワッシャーとサークリップを軽くセットして,
ソケットを当てて押し込みます.
最後にウォーターポンププライヤでサークリップを締め上げておきます.

治具にセットしてシフトフォークの調整.
ピニオンシャフトの突出しを合わせておいて,各ギアに入れてスライダーの遊びが同じ位に合わせます.
と,書くと簡単なんですが何度もガチャガチャやりながら調整してます.
最後にシフトフォークのボルトの締め上げを忘れずに.2.5kg/mで締めてます.

ストーブ出してきてミッションケースを温めて...

合体.
バックギアに入れた状態でやるとギアを落とさなくていいかも.
ある程度ハマったところでデフ側からバックギアシャフトを回すとスプラインがあったところでストンをいくようです.
まぁ,失敗しても焦らず何度かトライしているうちにうまくいきます.

続けてリングギアを温めてデフと合体させます.
この辺からのことは04/08の日記に書いてあるのでサックリ飛ばしつつ...


バックラッシュ調整して歯当たりの確認.
歯当たりはバラす前に確認しているんで大丈夫なんですが,バックラッシュはサイドカバーとデフを変更しているのでシムをかえることすること3回で.
右側のサイドカバーもシムを何度か換えつつ...
と書くと簡単なんですが,その都度 デフ外してサイドカバー,ベアリングを外してシム換えて...を繰り返すわけで手首が痛くなりますね.
ノーマルデフだと軽いんで少しは楽かもしれませんが.
ちなみにシムはピッタリではなくてpreloadがかかって,素手ではデフが回せないくらいに調整してます.
良い子はマネしちゃダメですねw

最後にバラして本組みして,今日はここまで.
来週はレリーズシャフト周りを組んで終了かな.

予備ミッション2機目なんで安心感も二乗と思いたいところなんですが,ダメ出しすると2機のいいとことりして1機になるような気がしてなりません(笑)
車載でしかチェックできないのがイタイですね~