Diary


2019-08-04(日) [長年日記]

_ [type2][2387cc]エンジン バラして洗ってバルタイ計測

前回からの続き.
オイルポンプ外して,ケースナット外して,ケース割り.
特に問題無くサクサク.

メタル問題なし,リフターもキレイで問題なし.
カムも見た感じ問題なしと.
洗浄するんでどんどん外してケース単体に.
ケースはパッキン剥しがメインなのでサンエスK1浸けはしません.
が,地味に面倒で時間がかかる作業ですね~


せっかくなので在庫のカムを計測することに.
Engle FK89,素材は写真右の通りストローカー用なんで無加工でバルタイ計測可能です.
そこが珍しいなぁと思って仕入れたのでした.
ちなみに86mmクランクですが,コンロッド削っていることもあり,本当に無加工で使えます.

一番上死点出してクランクプーリーの目盛と針金の位置を合わせます.
上死点前後0.5mmの角度がTDCを中心に同じになるようにすればOKっと.

計測.
プロファイルも見たいので丸っと一周数値を拾います.
で,拾った数値をエクセルに貼り付けて確認.
Engleらしからぬベースカム使って作られているカムでしたが数値はFK89でした.
まぁ,当たり前と言えば当たり前なんですが(笑)

KM310やFK87で拾ったデータと重ねて比較した結果,KM310のままで行くことにしました.
圧縮比上げてFK89ってのも考えたんですが,中心角103度が魅力的なんですよね~
いちようストリートカーだし.

西日を浴びながらFK89に続けてKM310の再計測も.
こちらも一周丸っと計測して数値は前回からほとんど変わりなしと.

再びヘッド バラして磨き途中で時間切れ.
蚊がイッパイで虫よけと蚊取り線香使ってますが,ムヒ塗りまくりです.
まだまだかかるなぁ~