Diary


2023-06-11(日) [長年日記]

_ [diary] さよならFCNT

「FCNT破綻」で考えるスマホ生産の困難

2014/02/27のエントリ「さよならANT」から9年半か.
まぁ,ANT(アクセス・ネットワーク・テクノロジ)の場合は直前までいっしょに仕事していたんで事前に知ってはいたんだが, 今回のは完全に別会社になった後ということもあり全く知らなかった.
その昔大変お世話になった先輩が何人かいるわけなんですが, 自分なんかと違って人格者でそれなりの役職がついていたりして嬉しく思っていたんですよね.
つくづく「実力」よりも「タイミング」や「運」に左右される面がおおきいんだよなぁと思うばかりです.

こう書くと自分は「運」だけで乗り切っているなぁつくづく思うんだよね.
転機は2010.08.21のエントリ「転勤します」かな.
今思えば,この時会社辞めなくて良かったなぁと.
で,2012.12.22のエントリ「さよなら川崎KSP,ただいま仙台」 で単身赴任生活を終えた時は前出のANTではなく別部署へ移動しての帰還だったし,
2年ちょい不在の間にガラケーからスマホにかわり,国内の端末メーカーがガクッと傾いたのはご存知の通り.
仙台から端末部門が消え,自分達と転勤せずに端末部門に移動した方々が会社を去っていったのはこの頃だ.
その後,嫌な思いや心踊らない仕事に我慢しつつ,今の部門に拾ってもらったのがコロナ半年前か.
おかげで毎日楽しく仕事していて,このまま定年まで逃げ切るのが目下の目標ですwww

ちょっと脱線したが話をFCNTに戻して...
現在使っている端末はもちろんFCNT製です.
携帯電話持つようになって26年が過ぎましたがF社製でない端末は SH901icだけですね.
自分でいうのもなんですが義理と人情の人なのでw(というか,上司にコノSH端末を見られて詰められた苦い思い出がwwww).
そんなわけで,次回からメーカー縛りが消えました.
キャリアの仕事からも離れたし,MNP+iPhoneにしても罰は当たるまい.

iPhoneを使えるのかが一番の問題(笑)


2023-06-04(日) [長年日記]

_ [diary] お酒をやめた話

2021/11/22に酒量を減らした話を書いたが今回はやめた話を.
なんてことはなくて,炭酸水(ビールの代わり)を飲まなくても大丈夫になったのとビールのCMみても「飲みてー」と思わなくなったから いけるんじゃね? ってことでやめてみたら余裕だった(笑)
ちなみに炭酸水はアマゾン定期便で箱買いしてたけどこちらもやめました.

週末だけに減らしていたってのあるし,前回のエントリ通り「飲まずにやってられねー」がないんですよ.
テレワークになる前は業務終了して会社出る時に「帰って飲むぞー」の毎日だったのに,今じゃそんな時間あったら「寝る」です(笑)
まぁ,100%禁酒ではなくて盆と正月,冠婚葬祭や歓送迎会くらいは嗜む程度の緩い感じでいこうかと.
それでも年に片手で収まるくらいなんで健康診断の際は「飲まない」ってことにしていいかな(笑)

禁酒って言うとやたらとメリットを語る人いますが,すでに週末限定にしていたこともありほとんどないですね.
強いて言えば酒買いに行かなくてよくなったくらいです.
ちなみに「痩せる」と言われますがこれは本当です.
自分,ガリですがそれでも体重減りました.ママに飲んだほうがいいんじゃないって言われるくらいwww
今現在,高校生の時より軽いです,本当です.
メタボで痩せたいと思っているなら酒やめれば簡単に痩せるんじゃないですかね.
お試しあれ.


2023-06-03(土) [長年日記]

_ [book] 音楽は自由にする 坂本龍一

存在自体は知っていたけど手に取ることがなかった本をやっと.
いやね,分類としては「自叙伝」って言うのが正しいと思うんだけど,「伝記」と勘違いしちゃって.
なんというか伝記というと 宮沢賢治の読書感想文書いてこい@夏休みの宿題みたいなのあって読む気にならんのですよ.
自慢じゃないけど高校生までまともに本読んだことありません.読書感想文はあとがき見ながら書いてました(笑)

読むかなと思ったきっかけは一ヶ月半くらい前の NHKのスイッチインタビュー 矢野顕子×MISIA
MISIAが「天才が渋滞していた」みたいなこと言ったんですよね.
言われてみればまさにそうだななんだけどYMO前の教授ってどんな感じだったんだろうなって.
細野さんは「はっぴーえんど」,ユキヒロは「サディスティックミカバンド」だけど教授は...YMO結成話は有名だけどその前って意外と知らない.
本の内容はネタバレになるのもと思うので多くは書かないけどその辺のことは山下達郎との出会いあたりからが特におもしろいですね.
MISIAが言うところの天才の名前がいっぱい出てきます.
YMOについてちょっとだけ書くと「BGM」の頃がイヤだったってのは知っていたけど「テクノデリック」が120点というのは以外だったな.
おかげで最近この2枚を毎日聴いてる(笑)

構成を超大雑把に言うと本人が物心ついたころからのことを基本的に時系列に話した内容が本になった感じです.
サウンド・ストリートの時にようにボソボソ喋ってる感じがしていいです(笑)
なんというか今どきの小説のようなひねりや伏線がなく,たんたんと話している感じが逆に読みやすく,つまみ食いのように気が向いたときに手にとってもいい本だと思います.
実際,通院時のちょっとした待ち時間とか隙間時間に読む本としてました.

あとはそうだな,教授と呼ばれる所以はなんとなくわかる気がしますが書いてないです.
まぁ,本人が話している内容が本になっているわけで「かくかくしかじがで教授と呼ばれるようになった」はあるわけないか.
で,だれもが教授と呼んでいる気がしますが一人だけ「坂本クン」と呼ぶ人を知ってます(笑)

細野晴臣 - Absolute Ego Dance [Live]
2018/6/23,約5年前か.
3人が揃って演奏しているのはこれ以降見たことがないんだよな〜