Last Modified 1998.12.06
Type2 Diary 1992
新しい情報順で書いてあります。注意してください。
1992.11.XX ユーザー車検に挑戦
初年度登録が昭和40年ということもあって私のType2は何と1年車検だったの
でした。古いVWの車検をshopに依頼するとたいがいの店ではべらぼーなお金
を請求されます(そうでないshopもあります)。
これにたいして良い悪いはいいませんが、とにかく貧乏なのと、あまったお
金をparts代に回せるという理由でユーザー車検に挑戦することにしました。
やってみると実に簡単で(95年夏?以降は法改正でもっと簡単になった)やった
ことは
- ブレーキをばらしてシューとホイールシリンダのCheck
- ブレーキフルードの交換
- 足周りのグリスアップ
- エンジンオイル交換
- 各部増しじめ
あとは整備点検記録簿に従って関係あるところをCheckしておしまい。
それから書類もそろえます。そろえる書類は「オートメカニック」という
月刊誌から年に一度は必ずでるユーザー車検特集や別冊が役にたちます。
書類は当日に揃えることも可能ですが、初めてなら前もって準備しておいた
ほうがいいでしょう。
あと、忘れてはいけないのが「予約」です。だいたい一週間前位に予約を
取っておきましょう。
当日の朝、陸運局の近くの予備検場で光軸の調整をしてもらって、陸運
局に乗り込みました。陸運会舘で自賠責保険に加入し、検査代と重量税
分の印紙を購入してすべての物がそろったところで、陸運局の窓口へ行き
書類をチェックしてもらい、検査ラインに並びます。で、後は検査ライン
を通過しながら各部をCheckしておしまいです。なんてことはありません、
5〜10分程で終了します。結果は合格でした。
もし、あなたがユーザー車検に興味あるならば一度試してみるといいで
しょう。また、仙台市近郊に住んでいて、Air Cooled VWに乗っているけど
車検で困っているという人は一度Bug Bugに
相談してみると幸せになれるかもしれません。
1992.09.XX シート張り換え
シートとサイドボードを張り換えました。もとが白(くすんだ)と
エンジのツートンだったのでいまいち外装とあいません。そこで、
黄色のビニールレザーに張り換えてもらいました。
お金がないので同じ生地を5mほど購入して、フロントの天井と
足元のボード(配線をかくすためのボード)とリアのカーゴスペース
を張り換えました。結構いい感じに内装ができあがりました。
1992.07.XX メーター追加
Type2を購入して初めての夏です。暑いです。古い空冷マシンにこの暑さは
ちとしんどい(エアコンなんてないから人間もつらい)じゃないかなぁと思って
VDOの油圧計,油温計をつけました。TYPE-2は胴体が長いのでちょっと
大変ですが根性でなんとかします。結線じたいは配線図がメーター
についてくるので大丈夫。
つけてみて、以外なほど油温が上がるのにびっくり。まぁ、この手の
メータの精度はあてにならないといわれますけど....やっぱり240°F
こえるのみちゃうと、長距離走るときはまめにエンジンフード空けて
休憩するのでした。
1992.04.XX マフラー交換
やっぱり、クワイエットマフラーのおとっていいなぁと思って
思い切ってsingleクワイエット買っちゃいました。この頃はまだ
singleキャブだったのと、アパートには電動工具(ドリルとかね)
はなかった(実家にはいっぱいあるけどね)ので、ホットエアパイプ
用の穴を空けてもらって購入。
アパート帰って、路上で交換。まぁ交換自体は特に難しいことない
のであっさり終了。でも、今考えるとこの時買ったマフラーが一番
しっくりくっついたなぁ。もとがTYPE-1用なのでなかなかうまく
つかない時もあるけど、ちょっとづつ調整しながらつければなんとか
なるよ。
走った感じは、音がnormalに比べてちょっと良くなったのと、
抜けが若干良くなったって感じ^_^
1992.03.XX Speedメーターケーブル交換
ピードメーターケーブルが切れてしまいました;_;
TYPE-2のこのての部品はTYPE-1に比べると手に入りにくいです。
しかも、右ハンドル用となるとまず無理です。長さが足りない
のです。
で、どうするかというと....高年式TYPE-1のスピードメーター
ケーブルを2セットほど用意します。高年式VWは速度警告ブザー
用のアダプターがケーブルの間に入っています。
高年式TYPE-1のメーターから左フロントまでのケーブルの経路は
短いケーブル→アダプタ→長いケーブル
となっています。こいつを
短いケーブル→アダプタ→短いケーブル→
アダプタ→長いケーブル
オリジナルにこだわる人にはちょっとかもしれないけれど.....
私は走ってなんぼのもんと考えるたちなのでこれでいいのです。
1992.01.XX シフター交換交換
air coold VWはバックギヤにシフトするのが、慣れていないと
一苦労なんですねぇ。どぅするかっていうと、シフターを下に
押しつけて左下に入れるとバック....なはずなんだけど、
これがなかなか....バックのつもりが2速ってのがよくあった
なぁ。
買ったのはGENE BERGのType2用。当時は日本で売っている所
がなくて中古を15K円で買ったのでした。
交換はもちろん自分でするです。(そのために工具買ったんだし
ね。)方法はいたって簡単。13mmのボルトを2本外して取り替える
だけ。これで、シフターに付いてるボタンを押しながら、
左手前にシフトすると確実にバックにシフトされるのでした^_^
このシフターには弱点があって、、、冬は冷たく、夏は熱くてさわれない
という。。。まさにAir Cooled VWにマッチしたパーツなのです(笑)
1992.01.XX 工具を揃える
とりあえず最小限の工具を揃えようと考えました。
KTCの10,12,13,17,19mmのソケットと9.5sqラチェット,適当なながさ
のエクステンションバー2本。
profitoolの10,12,13,17,19mmのコンビネーションレンチ。
ベッセルの+ドライバー3種類と-ドライバー2種類。
これと、安いものの工具箱を買って合計2万円位だったような。
ばらで必要な物だけ買ったので結構高くついたかもしれないなぁ。
使用してみてKTCはばっちりなんだけど、profiはちょっと失敗したって
感じかな。おかげで家の工具はほとんどがKTCです。
それにしても、このころに比べるとかなり増えたなぁ。
ほんと、今じゃなんでもあるって感じまできた。