Diary


2018-12-31(月) [長年日記]

_ [2387cc]仮組

ここまでくる前にメインメタルだけ入れてケース閉じてみるとか,クランクだけ入れて規定トルクかけてクルクル回るかとか,カムシャフト単体でクルクル回るかとか確認しています.
どっかおかしいと回らなかったり渋かったりしますね.


で,バルタイ調整するために圧縮上死点出します.
いきなり上死点は出せませんので上死点前後の0.5mmのクランク角を読み取って,均等になるように針金の位置を調整.
いつも検算の意味で上死点前後1mmでも確認しています.
で,調整したら針金に触れないように注意です.

ついでにデッキハイトの確認.
ケースの穴径がいつもより緩いようで,スコーンとシリンダが刺さります.
スコーンと刺さるのが好みではあるのですが,今回はいつもより緩い感じがするんですよね~
なんかイマイチかも.

不良在庫のPauter 1.5ロッカー出してきました.
フルリフト16.5mm...バルブスプリング底付きするんでやっぱり使えませんw

しょうがないんで使っている1.4ロッカーを摘出することに.
こうなることわかっていたクセに組んじゃうんだから我ながらバカなんじゃないかと(笑い)

特殊なロッカースタッドも摘出してます.
なんでかって言うと...

不動車にするわけにはいかないので 手持ちの1.25ロッカーでごまかすことにしたんですね.
さすがにろくな確認しないで1.5ロッカー使う気にはならんのです.

サックリ組み上げて走った感じは特に問題なし.
というか,なんかまとものような(笑)
ちょっとしか走ってないけど油温,油圧が変わりました,気温のせいかなぁ.
まぁPauterのアルミロッカーをストリートで使うのはバカなのかもしれませんね(笑)

そうそう,すぐオイル換えるだろうってことでいつもとは違う安い合成油入れたんですが,ヘッドガスケット縮んでました.
こんなの初めて,いつもの100%化学合成油に戻そうかと思います.


で,0リフト,ハーフリフト,フルリフト.
こんなもんすかねぇ.
バルタイは103度,リフト15.2mmってところです.
データは取るだけとったので整理して,部品の入れ替えを考えるか.
仮組,まだまだ続きます.