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PrivaterBus - (HowTo)BrakeServo Diff

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Type2 は車重があるため,倍力装置無しの4輪ドラムブレーキではペダルが重く,
踏み加減も今時の国産車に比べるとお話にならないほど悪いです.{{br}}
そんな状況でしたが九州の VW shop,Dream Bugからブレーキ倍力装置
キットが発売されました.唄い文句には「踏力 50% OFF」とありますし,
サーボ自体をマスターシリンダから離して取り付けできるので設置場所やスペースの問題が解消されます.
で,たまたま安く入手できたので取りつけてみることにしました.{{br}}
が,大きな問題がありました.Low Downしてあるため,リモートサーボユニットを説明書通り付けたのでは,
ロードクリアランスがほとんどありません.
しょうがないので,室内に設置してみました.{{br}}
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{{attach_view_and_anchor(brake1_1_min.jpg, brake1_1.jpg, right)}}
インマニにバキューム用の口を取りつけます.{{br}}
シングルキャブですと,キャブにあわせたアダプターがキットについてきますが,
うちのはツインキャブなのでタップ切ってとりつけました.{{br}}
ハイカム度が低い場合,バキューム用の口は 一カ所に(今回は 3番に)つけるだけで良いようです.
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エンジンルーム内の配管{{br}}
インマニ → ワンウェイバルブ → 室内に向けて配管を通します.
ワンウェイバルブには向きがあるので注意が必要です.
矢印が室内(負圧タンク)方向になるように取りつけます.
また,逆流をふせぐために配管を一度上に向けるようにします.{{br}}
エンジンルーム → 室内のラインは付属の銅パイプを使って,燃料タンクのわきを通します.
この時,室内に開ける穴は13mmとなります.
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負圧タンクの取り付け{{br}}
もともとシートなんかつけていなかったので適当な位置に取りつけます.
うちの Type2 は右ハンドルなのでこんな感じか,インマニの1番から負圧を引いて
負圧タンクを縦方向に付けるのもいいかもしれません.{{br}}
リアシートが邪魔で取りつけれない場合には付属の説明書にある通り,
外に負圧タンクを設置し,サーボユニットだけを室内に取りつければ良いです.
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負圧タンクの取り付け(番外編){{br}}
yahooオークションで純正セカンドシート(左ハンドル用^^;)を安く手に
入れることができたので,取りつけてみました.
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ブレーキパイプの配管 その1{{br}}
マスターシリンダ → サーボ と,サーボ → フロントブレーキラインの配管を行うための穴を2つ開けます.
この作業は説明書通りでないので当然グロメット等は付属していません.
よって,別途入手したグロメットに合わせて穴を開けることとなります.
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ブレーキパイプの配管 その2{{br}}
こんな感じで室内から出して,ホイルハウス内を通しました.
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ブレーキパイプの配管 その3{{br}}
ホイルハウスから,マスターシリンダ付近まではこんな感じでパイプを通しました.
この経路なら付属のブレーキパイプで長さが足ります.{{br}}
また,ブレーキパイプを取りつけるためのネジのピッチはサーボ側とマスターシリンダ側で違いますので注意が必要です.
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マスターシリンダ周りの配管 {{br}}
*フロントのブレーキパイプ2本をマスターシリンダから外します.
*外したどちらか一方をの穴を写真左のプラグで埋めます.
*サーボIN側のパイプ(ホイルハウスを通したパイプのどちらか)をマスターシリンダに接続します.
*サーボOUT側のパイプ(ホイルハウスを通したパイプのどちらか)をT字アダプターに接続します.
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サーボ取り付け{{br}}
運転席の後ろ側に取り付けします.ブレーキパイプが届く範囲に設置してください.
今回はM8ボルト3本と,L字ステーで固定してみました.{{br}}
設置後,バキュームホース,ブレーキパイプの接続を確実に行ってください.{{br}}
最後にブレーキラインのエア抜きを行って終了です.
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